就活

資本主義の仕組み。労働者搾取の構造。賃金が増えない理由

前回に引き続き、労働者では資本主義の中では自由な生活を頂けない仕組み、資本家だけに富が蓄積する仕組みについてお話する。その理由は2倍働いたとて2倍の給料がもらえないからだ。前回の記事は以下をご覧ください。

もう1度資本主義の仕組みを

資本主義では、商品の売買のみでお金が得られるという話をしたはず。例えば消しゴムを買うときは、消しゴムの料金を支払う。その内訳は、ゴムの材料費、ゴムの包み紙の材料費、いくらかの利益、だ。

基本的に商品生産にかかった費用を支払うと考えて構わない。かんたんに申すと、それを生産するのにかかった費用、だ。そこには人件費や他の経費含めて諸々がある。

とにかく消しゴムを作るのにかかった費用がそのまま代金になる。需要と供給なんかの話もあるが、そんな話はとりあえずおいておこう。

資本家が儲ける仕組みはここから始まる。

労働者の労働費

労働の場合はどうだろう?前回の話では1日1万円で温泉の掘削機を借りることができた。

商品の対価はどう計算されるか覚えているだろう。それを生産するのに必要だった経費だ。

労働の場合は?計算してみよう。

明日も元気に出勤するためには、
お腹いっぱいのご飯
温かいお布団
雨風しのげるおうち
ポカポカのお風呂

くらいが必要になるだろうか?

労働者のお給料はこれくらいのものである。

労働を2倍したら?

消しゴム工場で2倍働いた場合はどうなるだろう?

消しゴムの時間あたりの生産量が変わらなければ消しゴムは2倍生産できる。材料も2倍。労働も2倍しなければならないだろう。工場の電気も2倍の時間使う。商品は2倍できる。

消しゴムが2倍売れたときの売上は2倍になる。

労働者だけは給料が増えない

では労働者に支払われるお給料はどうなるだろうか?明日も仕事に来るためには何が必要だろう?考えてみよう。

明日も元気に出勤するためには、
お腹いっぱいのご飯
温かいお布団
雨風しのげるおうち
ポカポカのお風呂

くらいが必要になるだろうか?

気づいただろうか?先ほどと変わっていない。明日も元気に働くために2倍の飯は食わないし、2倍広い家にも住まない。2倍の布団が必要にもならない。2倍働いたはずなのに2倍の給料を支払うことがないのだ。2倍の商品を生産したとき、経費は2倍に増えるが人件費だけは2倍に増えないのだ。もちろん多少増えることもあるだろうが2倍にはならない。

結果として資本家の手元に残るお金は増えている。結果増えているのだ。何もずるはしていない。

必要な経費を決まり通り支払ったのだ。

マルクスの資本論

僕がざっと勉強したマルクスの資本論では以上のような展開がなされていた。もちろん現実はもっと複雑でこの物語の通りに行かないこともたくさんあるでしょうが、大きく違ってもいないと考えます。

マルクスはこうした上で、労働者が搾取されている構造の欠陥を指摘し、妥当資本主義へと走りました。

資本論は資本論をやめるために書かれた本ですが、その一方で資本主義をどの本よりも現実に即して捉えた本になっております。

興味がある方はぜひ読んでみてほしいです。が、根気が必要になりますので頑張ってください。

まとめ

資本家は労働者が2倍働いても2倍のお給料は支払わないことから、富が蓄積される仕組みの中にいます。

労働者の枠の中にい続けては金銭的に豊かな人生を送ることはかないません。何でも良いので労働力以外に売るものをみつせて、資本家のための一歩を踏み出しましょう。

僕もまだ持ってはいませんが、一緒に頑張りましょう。

マッキー
マッキー
れっつ精進

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