バビロンの大富豪を読みました。バビロンの大富豪のアルカドがお金持ちになる方法を懇切丁寧に教えてくれるという話です。
でも、お金持ちになるための方法よりもメンタルを、その頑張るための気持ちを教えてもらえたのがこの本でした。
頑張るのは周りに恩返しをするためなのです。自分が関わってくれた人や関係者全てに恩返しをするために動き続け働き続けるのです。
不動産界隈をのぞかせていただいて感じるのは皆さんに優しさが備わっていることです。
お金持ちになって何するの?そこがゴールだろ。次はないよ、と思っている方が多いのではないでしょうか?でも人生は続きますし、他にやることも考えないといけません。
お金人との関わりの上で生まれるもの
きっとお金に苦労をする人生は嫌でしょう。そう思って僕も自分の人生の大半をお金を増やすことに費やすことに決めてあります。
でも、お金を稼いで何でもできるようになったあとには何が残るのでしょう??あるアメリカの調査によると、人間を最も死に至らしめるものは孤独だというのです。
お金持ちに何が幸せなのか聞いてみたところ家族を持って子供と暮らすことだと答えたといいます。結局幸せを感じるために必要なのは人の絆を感じることだといいます。
必要最低限のお金がないと幸せにはなれないことに囚われすぎています。きっと人との関わりも最低限ないと幸せにはなれないのです。
今の僕が実感していることですが一人の力のみで稼げるようになることはありません。今も天野真吾さんのところでアルバイトをしながら学ばせて頂いています。何か大きな存在のアシストを受けながら僕は育ってきました。
生まれたときからそうです。親や学校の先生や友達から何かしらの施しを受けながらいきてきました。お金持ちになったからと言ってその関わりが消えることはありません。
だからきっと成功者はセミナー等を善意で開いてくれますし、僕のような未熟者へのアドバイスを惜しみなくくれます。
先輩にご飯をおごってもらったときに先輩は「次の後輩におごってやってくれ」と教えてくれました。きっとそうやって世界は回っているのだと思いました。
お金が潤沢にあると仕事はしないのか?
これは多くの人にとっての命題だと思います。僕はきっと仕事を続けると思います。
僕はひとり家でモジモジするよりも外に出て好きな人達と関わっていくほうが楽しい人生だと思います。人間は一人では生きていけないように出来ているらしいです。
大自然を生き抜いていた頃に集団にならないと生き残れない世界。持つものが持たざるものに分け与えることで互いに喜びを得られるような脳に形が変わったのだとか??
お金があると【(お金のためには)働かなくていい。自分の幸せのために働くようになる。】といった感じなのかと思います。働くという表現がマイナスな気もしますが他の日本語が見つからないのでこう定義し直します。
周囲と幸せを分かつために動くようになる。これは周囲のためというよりも自身の幸せのために動くといった様子です。
これでやっと大物投資形がセミナーをしてくださったり、優しかったりする理由がわかりました。自分のためなのね(違う)。
人のため巡り巡ってひいては自分のためのような感じでしょうか??
まとめ
バビロンの大富豪には大富豪になるためのtipsがいくつか載せられています。そういった内容も大事ですが今回の記事ではもっと感動をしたエピローグの部分にスポットライトを当てました。
大富豪は幸せのために労働を続けるのだという結論になりました。